「毎月の食費を少しでも節約したい」――そんな声に応えて、現金払いからカード払いに変えるだけで毎月5,000円相当のポイントが貯まる方法を紹介します。
食費の平均は月7万円前後
総務省「家計調査」(2023年)によると、全世帯の食料支出は月およそ6万7,000円前後が平均とされています。
世帯人数や地域差もありますが、日常的にかかる出費の大きさがわかります。この金額をどう支払うかで、1年後の家計は大きく変わります。
出典:総務省統計局「家計調査」
三菱UFJカード特約店なら高還元
三菱UFJカードはスーパーやコンビニを特約店に指定しており、月間利用額1,000円ごとに基本0.5%+優遇6.5%で合計7%相当の還元が受けられます。さらにアプリ利用や給与振込設定などの条件を加えると、最大20%相当まで拡大する仕組みです。
優遇ポイントは店舗ごとに集計され、月合計で1,000円未満の端数は切り捨て。例えば「オーケーで4,800円、オオゼキで2,200円」と使った場合、それぞれ4,000円・2,000円が対象となります。複数店舗の合算はできないため、なるべく1回あたりの会計を大きくまとめると効率的です。
毎月5,000円相当のポイントを得るには?
毎月「7万2,000円」を特約店で支払った場合のシミュレーションです。
- 現金払い:還元なし
- 通常1%カード:月720円/年8,640円相当
- 三菱UFJカード特約7%(対象7万2,000円):月5,040円/年60,480円相当
- 最大20%条件達成(対象7万2,000円):月14,400円/年172,800円相当
つまり「月7万円台の食費や生活費を特約店でカード払い」すれば、7%還元だけでも毎月5,000円相当のポイントが確実に還元されます。現金払いではゼロのままなので、その差は歴然です。
無理なく5,000円分を得るためのコツ
- 特約店を生活導線に組み込む:普段から利用するスーパー(オーケー、オオゼキ、ハナマサ、東急ストア、東武ストアなど)をメインに。
- 支払いは三菱UFJカードに固定:現金や別カードを混ぜない。
- 条件を満たせる人は20%優遇も:給与振込やアプリ連携でさらに効率化。
月ごとの積み上げが10年後の資産に
毎月5,000円相当を積み上げると、年間6万円。10年間では60万円相当の差になります。普段の買い物を変えずに、支払い方法を整えるだけで資産が積み上がるのです。
おわりに
「食費で毎月5,000円相当のポイント」は決して夢物語ではありません。生活圏のスーパーを三菱UFJカード特約店に寄せ、支払いをカードに固定するだけ。今日からでも始められる家計改善の第一歩です。