「あちこちのポイントを少しずつ貯めているけれど、思ったほど貯まらない」――ポイ活経験者の多くが抱える悩みです。実は、ポイントを効率よく貯めるには“集中”が鉄則。特に三菱UFJカードの特約店優遇を活用すると、少ない労力で大きなリターンが得られます。

分散型ポイ活の落とし穴

  • スーパーは独自ポイント、コンビニはQR決済、ネットは別カード…
  • 月の支出が分散し、どのポイントも大きく育たない
  • 有効期限切れ・交換条件未達でロスが出やすい

この「分散型」では、労力の割にリターンが小さくなってしまいます。

三菱UFJカード特約店なら効率的に貯まる

三菱UFJカードは「いつものお店でポイント優遇」として、特約店での利用を月間1,000円単位で集計し、通常0.5%に加え6.5%の上乗せ=合計7%相当の還元率を実現します。さらに条件を組み合わせれば、最大20%相当に拡大。

対象店舗には、オーケー/オオゼキ/肉のハナマサ/東急ストア/東武ストア/くら寿司/スシロー/セブンイレブンなど、生活導線に直結するチェーンが多数含まれます。つまり「普段の買い物を寄せるだけ」で効率よく貯まります。

店舗ごとの集計と端数処理に注意

優遇ポイントは店舗ごと・月ごとに合算され、月間の利用総額について1,000円単位で計算します。各店舗ごとに1,000円未満は月末に切り捨て。異なる店舗どうしは合算できません。また、同じ店舗なら複数回の買い物は月内で合算されるため、1回あたりの会計額を大きくしても有利にはなりません

  • 同一店舗での合算例:オーケーで2,800円+(同月)オーケーで1,500円=合計4,300円 → 対象4,000円(300円切り捨て)
  • 店舗が別の例:オーケー2,800円(対象2,000円)+オオゼキ1,500円(対象1,000円)=合計対象3,000円(店舗間合算は不可)
  • ロスを減らすコツ:月末に同一店舗の合計が9,900円など端数が大きい場合は、同店で1,000円以上になるまで追加購入すると切り捨てロスを抑えられます。

月5万円の支出を集中させた場合

ポイ活を「分散型」から「集中型」に切り替えたときのシミュレーションです。

  • 分散型:現金+複数QR+低還元カード → 年間で数千円止まり
  • 三菱UFJカードに集中(特約7%・対象4万円+非対象1万円1%):年間34,800円相当
  • 最大20%条件達成(対象4万円):年間96,000円相当

「同じ5万円の支出」が、分散しているか集中しているかで、10倍以上の差になることもあります。

ポイ活を効率化する3ステップ

  1. 生活導線の主戦場を3つに絞る:スーパー・コンビニ・外食など。
  2. 三菱UFJカードの特約対象店舗を優先利用:普段の買い物を特約店に寄せる。
  3. 決済をカードに固定:現金や複数の決済をやめ、ポイントを一気に育てる。

おわりに

ポイ活は「数を増やす」より「集中させる」が成功のカギです。三菱UFJカードの特約店優遇を活用すれば、生活の中で自然にポイントが貯まり、毎月の積み上げが年間数万円規模の成果に。効率重視のポイ活勢は、まず“特約店集中”から始めてみましょう。