2025年夏、政府が放出した備蓄米が全国のコンビニやスーパーで販売されるようになり、一気に入手しやすくなりました。特にセブン‐イレブンやファミリーマートなどのコンビニ、オーケーなどのスーパーでは数量限定ながら手頃な価格で販売されており、家計節約を同時に実現できるチャンスです。本記事では、最新の備蓄米事情とともに、三菱UFJカードの特約店優遇を活用してポイントを最大化する方法を紹介します。
2025年夏の備蓄米販売状況
農林水産省の公表によれば、令和7年7月11日時点(速報値)で、政府備蓄米を販売している店舗数は全国で57,691店舗に達したとされています。なお、この数字は聞き取り調査などによる速報値であり、すべての店舗を網羅するものではありません。
出典:農林水産省「随意契約による政府備蓄米の発売状況(令和7年7月11日時点〈速報値〉)」
政府備蓄米、どこで、いくらで買える?
- コンビニ:ファミリーマートでは2kgパックが700円(税抜)で販売。セブン‐イレブンでも店頭販売
- ディスカウント店:ドン・キホーテでは5kg 2,139円(税込)、10kg 4,191円(税込)
- スーパー:オーケーでは5kgが会員現金2,055円(税込)、カード払い2,116.8円(税込)
※上記の価格情報は2025年7月時点の調査内容に基づきます。店舗や時期によって変更となる場合があるため、最新の近隣店舗の在庫・価格をご確認ください。
支払いで差が出る!三菱UFJカードの特約店優遇
三菱UFJカードは、スーパー・コンビニなどの特約店利用で7%相当の還元が受けられます。さらにアプリ利用や口座設定などの条件を満たせば、最大20%相当まで拡大します。
対象店にはセブン‐イレブン、ローソン、オーケー、オオゼキ、肉のハナマサ、東武ストアなどが含まれ、備蓄米を購入する場面でも効率的にポイントが貯まります。
集計ルールと活用のコツ
- 店舗ごとに集計:セブンとオーケーの利用を合算することはできず、店ごとに計算。
- 月間1,000円単位:1,000円未満は月合計で切り捨て。例えば4,800円なら4,000円分が対象。
- 買い方の工夫:備蓄米と日用品を一緒に購入し、1,000円単位に寄せると効率的。
試算:5kg(約2,100円)を特約店で購入
- 現金:還元なし
- 通常1%カード:20円相当
- 三菱UFJカード(7%):140円相当
- 同カード(最大20%):400円相当
政府備蓄米のように高頻度ではないが、1回あたりの出費が大きい買い物こそ特約店優遇の効果がはっきり表れます。なお、ポイントは月間の利用額を1,000円単位で計算するため、この場合は2,100円ではなく2,000円分が対象となります。
注意点(2025年夏~秋)
- 数量限定・購入制限(「お一人様1点」など)がある場合がある。
- 地域差:入荷頻度や取り扱い品目は店舗によって異なる。
- 政府施策は新米流通の状況次第で見直しの可能性あり。
おわりに
2025年夏、備蓄米は全国のコンビニ・スーパーで入手できる機会もみられるようになりました。どうせ買うなら三菱UFJカードの特約店で効率的に支払い、7%〜最大20%の還元を受け取りましょう。